転職サイトで良さそうな案件を見つけても、そのまますぐにエントリーできる人はごくわずかではないでしょうか。「本当にここでいいのか」「応募に当たって何か手抜かりはないか」と心配になりエントリーを躊躇っている間にいつの間にか求人が締め切られていたという経験をした人も少なくないはず。そこで転職サイトで応募する時の緊張を和らげる3つのポイントと、応募時の注意点について触れてみたいと思います。
<応募のためらいを和らげる3つのポイント>
1.応募は沢山した者勝ちと考える
「本当にここで良いのかな、エントリーした後で後悔するんじゃないかな」「エントリーした後でもっと良い求人が見つかるかも」などと色々考えてしまい、結局どこにもエントリーできないというパターンは非常に多いですが、まず何もエントリーしたからといって絶対にそこに転職しなければならないと言うわけでないことを覚えておきましょう。むしろ転職を成功させている人の殆どは、週に何件もの求人に応募しその中からやっと希望する条件にピッタリ合った転職先を見つけています。
2.応募も自分磨きの1つと考える
沢山応募し、その度に履歴書を作成して色んな企業の面接を受けることも、自分磨きの1つです。繰り返していくうちに自分の強みが見えてきますし、面接慣れもするので自信が付いてきます。そうなれば以前では受からなかったかもしれない面接でさえも受かるようになり、理想の転職先に採用される可能性も高くなります。
3.エントリーしてからでも書類の修正は可能
「応募に関して何かぬかりがあるような気がする」ということでエントリーを躊躇う人もいますが、実はエントリーしてからでも作成したWeb履歴書などの書類は修正が可能です。そのため、せっかく見つけた良さそうな案件なら、期を逸せずエントリーしてその後必要なら修正を加えても良いでしょう。
<応募時の注意点>
それでも、やはりエントリーの際にはできるだけ好印象を与えるように気をつけておきたいポイントはあります。転職サイトからエントリーする際には、応募用のフォーマットが用意されているのでそこに必要事項を入力していけば良いのですが、この際、誤字脱字に注意するのは勿論、できれば「必須」とされていない欄もきちんと埋めるようにしましょう。「メッセージ欄」には簡潔で礼儀正しい自己紹介文と、別枠がないならここに自己PRや志望動機を記入してください。またWeb履歴書にありがちなのが「使い回し」ですが、本当に面接まで進みたいのならきちんと1社1社作成し直すようにしましょう。